楽器の話と音楽会 カフェ・アコーディアナ

 

2月25日(水)に第7回セミナー「楽器の話と音楽会」が開かれました。
当日は2ステージ行われそれぞれすばらしい演奏で、至福の時を持つことが出来ました。

今回の会場であるアコーディアナの田中さんです。アコーディオンは中学の時から始められたそうです。
田中さんによればアコーディオンが今の形になったのは19世紀ごろだということです。
日頃「cafe Accordiana」を切り盛りされている訳ですが「仕事が目一杯だとやはり演奏も知らず知らずの内に目一杯の演奏になってしまうんです。」とおしゃっておられました。どんな仕事にも通じる一言だと思います。

さて演奏の前に腹ごしらえです。当日の会費でまかなわれているのですが金額の割には、料、質とも大満足。

さあいよいよ演奏が始まりました。
上の写真はこの日のもう一人の演奏者、ピアニストの鹿島さんです。
鹿島さんは来生たかおさんなどのサポートもこなす凄腕ピアニストです。この日も魔法のような指先で
いろいろな曲をいとも簡単に弾きこなしておられました。
「かっこいいなー」と素直に思ってしまいます。

アコーディオンは右手で鍵盤を、左手でこの写真ではわかりませんが、何十個も並んだボタンを押してリズムを、そしてそれと同時に風を送ります。

この日田中さんの話でハーモニカも親戚というような意味のことをおっしゃっていました。
そのときはピンときませんでしたがいろいろなホームページを見ていたら分解した写真に出会い、それはまさにハーモニカと同じ様なものが幾つも内部に埋め込まれている写真でした。

この日の曲目は事前にお願いしておいたこともありなじみの、ある曲で構成されていました。

・・・ただ聞いた事はあるのですが曲名と言われると・・・

シバの女王
ある愛の詩
クシコス ポスト
yo-yo-maのタンゴ
虹を越えて
見上げてごらん夜の星を
etc

今回のセミナーはちょっと趣の変わった企画でしたが、インテリアコーディーネートという仕事が豊富な商品知識と同時に、研ぎ澄まされた感性を要求される仕事であることを考えれば、きっとプラスになったと思います。
最後に田中さん、鹿島さんと参加者で記念写真です。

余談になりますがこの「cafe Accordiana」は、以前にINAXさんのセミナーで利用した四川飯店と同じ宮里さんの設計になります。
とても落ち着いた空間を持つあきのこないデザインのカフェです。
そういった意味でも今回参加できなかった方も一度訪れられる事をお勧めします。
またアコーディオンの演奏も、午後1時位と4時くらいの2回毎日行なっているということです。
近くに行かれたらぜひ足を運んでみてください。
すばらしい演奏にめぐり合えると思います。